服飾学科
造形技術?ビジネス2つの学問領域
人は、どんな要素に左右されて自分の身につけるものを選んでいるのでしょう。トレンド、機能性、シルエット、素材、価格。さらに、身につけるシチュエーション、購入する場所。それらを知るための学びは、大きく「造形技術(モードテクノロジー系)」と「ビジネス(ファッションビジネス系)」の2つの系統に分けられます。服飾学科では、この2つの領域からファッションの世界で輝く人材を育成します。
モードテクノロジー系
ファッションは素材から始まり、デザイン、パターンメーキング、縫製などさまざまな工程を経て消費者に届けられます。ここではその一つひとつの工程で輝くスペシャリストを目指します。
ファッションビジネス系
ファッションが企画され生活者の手元に届くまでの全体の流れを学びます。消費者行動論、ビジネスプレゼンテーション技法などの共通必修科目を学び、「マネジメント」と「イノベーション」の2つのコースで専門分野を究めます。
STUDENT'S VOICE
服の基本構造を学び、さらにものづくりへの興味が深まる
服飾学科ファッションプロダクトデザインコース3年生
神奈川県/青山学院横浜英和高等学校出身
高校の授業で服を作ったことをきっかけに、デザイナーを志望。入学前までは既製の型紙を使っていましたが、1年次の「服飾造形基礎」でブラウスやスカートの制作を通して、服の構造を知り、パターンがなぜその形になっているのかを基礎から学んだことで、ものづくりへの興味がさらに深まりました。このコースを選んだのは、服だけでなくバッグなども、自分が欲しいと思えるものを自分の手で作ってみたいと思ったから。現在は、皮革を自在に扱うことのできる職人を目指して勉強中です。
基礎を学びながら、目指す道を探せることが魅力
服飾学科ファッションビジネス?マネジメントコース3年生
埼玉県/坂戸西高等学校出身
服飾学科の特徴は、私のように「産学連携」プロジェクトに魅力を感じてビジネス系を目指した篮球即时比分_nba比分直播【老品牌,值得信赖】@も含め、全員が1年次に服飾造形の基礎を学びながら、自分の進みたい道を探せること。服づくりが未経験の私は先生を質問攻めにしながら乗り越えた1年間でしたが、それが2年次にコース選択した後の学びにも生きています。将来は、生産管理などの業界知識や経験値を積み上げ、OEM(ブランド受託製造)やODM(ブランド受託デザイン?製造)の仕事に挑戦したいと思っています。