服飾表現学科
表現を具現化する学問領域
服飾表現学科では、「メディア」や「エンターテインメント」の場において、服飾を通して制作者(脚本家、監督など)や演者(俳優、アイドル、ダンサー、パフォーマーなど)の「表現」を「具体化」する仕事を目指します。表現物にこだわるプロを目指し、新しい表現の世界を切り開く人材を育成します。
衣装表現、スタイリング、VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)、ショープロデュース、映像?メディア表現の5つの分野をオムニバス形式で学ぶことで、ジャンルを越えて各分野を融合できる総合的なクリエーティブ力を持った新しい表現者を輩出します。
STUDENT'S VOICE
5つの表現手法を体験したことで衣装づくりへの想いが強まる
服飾表現学科2年生
山形県/山形市立商業高等学校出身
アイドルが大好きな私。ステージ映像を繰り返し見るうちに「衣装はかわいいだけじゃなく、着替えやすいように工夫してあるんだ」と発見し、自分でも作ってみたくなって、衣装を専門的に学べる服飾表現学科へ入学しました。少人数制で服づくりを基礎からしっかり身につけられることはもちろん、さまざまなジャンルの表現手法に触れたことで衣装づくりへの想いがいっそう強くなりました。目標は衣装作家。自分が手掛けた衣装が舞台を華やかに彩る日を夢見て頑張っています。
実践的な学びに触れて本当にやりたいことを発見できた
服飾表現学科3年生
神奈川県/小田原城北工業高等学校出身
音楽アーティストのステージ衣装がきっかけで服飾に興味を持ち、SUGINO主催の『全国ファッションデザインコンテスト』高校生デザイン画の部で佳作入賞。「衣装表現」を専攻し、エンターテインメント分野の衣装制作を学ぶために入学しました。ですが、オンライン大学祭の映像収録などを行ううちに動画制作への興味が上回り、3年次に「映像?メディア表現」に転向。幅広い領域を複合的に学べる自由度の高いカリキュラムだからこそ、自分の適性をじっくり見定めることができたと思います。